カセットテープウォークマン修理23 スピード調整は回転の安定化と関係している SONY WM-2スピード調整5

SONY WM-2 カセットテープウォークマン 修理 23 スピード調整5

SONY WM-2のカセットテープウォークマン修理時、スピード調整で何をみているのか?
もうおわかりとおもいます。

カセットテープウォークマンスピード調整イコールでスピード安定化を修理しています。
すなわちカセットテープウォークマン修理音ゆれの対策をしています。
そこでカセットテープウォークマン修理回転部をチャックでつかんで磨くなんて
言語道断です。

製造工程で温度を絶対にかけないと思います。
フライホイール等は真鍮の重たい加工品にど真ん中にキャプスタン軸を圧入をします。

波形のゆれを見れば私はどの部品が悪いのか判断がつきます。
調子の良かったフライホイール等の回転部を
一皮むきたいのはわかるけど悪化します。

カセットテープウォークマン修理スピード調整は簡単に見えて
音ゆれを関係が深いので
私は磨かないほうがいいと思います。

私の磨いたものはワウフラッターを見ながら修理をしていますので
音ゆれはありません。
でもかっこいいですよ!
カセットテープウォークマン修理の中身は見ないけど
写真を見るとうぉ~~~!ウォークマン修理そこまでやるのかって
実際にワウフラッター計測すると値は変わっていませんけどね!
ワウフラッター測定器で計測しなければ値は悪化しています。

カセットウォークマンスピード調整の修理に関しては
回転部の部品を旋盤で磨き=チャッキング部の傷あり、変形ありです。

カセットウォークマンスピード調整は音の修理安定化です。
WM-DD
などのスピードの安定化はパルスで常に確認をしていて
モーターを監視しています。

カセットテープウォークマンスピード調整をWM-2の現場で行っていて
ラインで流れてくるものに
ワウフラッター計(音ゆれ確認)をしていたのでフライホイールの新品のピカピカでも
ワフフラッターの成分があると検査で不良発生をします。
カセットテープウォークマンスピード調整の時に必ずワウフラッターを確認する習慣が私には条件反射であります。
それは各プーリーの回転軸がブレを見ています。
回転部の全部の部品からワフフラッターの成分は出ています。
周波数スペアナで波形でみるとワウフラッター不良は明確にわかります。
ワフフラッターの成分の合計を測定器で読み取って検査をしています。
今の人ってワウフラッターってデジタルになってから・・・・・

素人の修理はワウフラッターのことは触れないようにしています。
カセットテープウォークマンの一番の修理の要です!
勝手にビブラートがかかるのはWOW不良(ワウフラッター不良)だからです。
エレキーギターではワザとビブラートを鳴らせるWOWスイッチなどがあります。
ワンワンワンとビブラ~トがかかります!
カセットテープウォークマンでWOWがかかってもわからない曲も存在しますが、
ピアノのストレートな音が出ない最悪のカセットテープウォークマン修理になってしまいます。

少しでもカセットテープウォークマン修理でワウフラッター成分が値が高い不良ですと
すぐにわかります。
ピアノのカセットテープを1本持って修理するのも検査のひとつです。
明確に音質が最悪の音になるので確認してみてください。

あなたの購入したウォークマン修理品は大丈夫ですか?
ピアノの入った曲が全滅していませんか?

私は新品しか経験がありませんでしたがここ数年はカセットテープウォークマンの復元をしています。
そこでわかったのは
カセットテープウォークマン変遷でWM-DDからはワウフラッターを考えなくいいと思っていましたが
それは大きな間違いでした。
カセットテープウォークマンの素人修理上がり品を購入して
音を確認して転売したら音ゆれがするのですがって
私は音確認してOK品でした。

中身だけすり替えた?
それとも部品を交換した?
それはピンチローラー?
それともピンチローラーを不良にする技があるの?
私もカセットウォークマンを研究しました。
ピンチローラーを分解して
こりゃ~駄目だ!
新品に換えないとガム電池が途中で切れて充電中に
ずっとピンチローラーとキャプスタン軸が当たっている状態になる!!

ピンチローラーがほとんどが変形して
ワウフラッター不良のこんなのジャンク品じゃんってわかったのは
この見分け方もピアノのカセットテープで判断できます。

私はワウフラッター測定していますけどね。

それは
スピード調整でもわかるくらいのワウフラッターが存在すると
テープスピードの調整できません!

たかがスピード調整!
されどスピード調整!
じっくり調整具合を見ていればWOW不良の存在がわかるカナ?

私は科学的に計測系でワウフラッターを修理しているので
磨いてもキャプスタン軸と軸受けスリーブの調整をいたしました。

カセットテープウォークマン修理の方法を投稿して行きますのでお見逃しなく!!

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