SONY WM-2 ヘッド角度調整!勘所の調整ではファインチューニングは出来ない!

ヘッドアジマス調整のファイン調整にするとどんなカセットプレーヤーも
見違える音に変身する!
変身!
トオ~!

狙いどころは右傾き楕円の波形です。
レベルの高いところで調整すればいいんだろう!
こら!
答えろ!

高圧的な私に意地悪すると僕は答えませんが
最近静かになってきたので
答えますが

アジマス調整は職人芸と同じで慣れが必要です!
ヘッド調整ビスの遊びも計算して調整すること!

右ねじなので必ず右に回して調整を終了させること!

これを左で調整してボンディングすると
次にプレーボタンを押すときに
波形は反転して左楕円の傾きなってしまう!

これが職人芸になるという
高音質の美しい音がウォークマンから出てくる!

アジマス調整はレベルマックスで調整するのは当たり前のことですが
その境目にはちょっとの差で地獄の入り口が待ち構えている!
これがアジマス調整の逆位相というおそろしい気持ち悪い調整になってしまうのです。

これをわかっているエンジニアは今は少なくなっています。
どこが良い音なんだよって・・・・・

自分で調整できる音響マニアだったら
6.3kヘルツのカセットテープを持っていて
自分で最高のコンディションに調整をして
録音して再生をして
かなりこだわりがある人間は少ない。

アジマス調整したことがある人間は
カセットで音楽をヘッドホンで視聴すると
これってアジマス調整の逆位相とすぐにばれる!

素人の復活させたウォークマンは初期のものは気持ち悪い落ち着かない音なのです。

特にウォークマン2時代のカセットプレーヤーはみな同じです!
素人には調整は難しいから手を出さないほうがいいと思います。

素人にはアジマス調整が逆位相って言っても
なにをいっているのかわからないでしょう!

昔のエンジニアの業界用語とでもいいましょうか?
今の修理するエンジニアにはアジマス調整って
レベルMAXと勘違いしている人間が多い!
当然ですよね!

どんな性能がいいカセットプレーヤーでも
アジマス調整は点の調整になります。
少しズレると逆位相で最悪の音が出てきます。

その代わりまぐれで1点を探し出せば
これはこの世の音でないほどの
アナログのいいところが発揮して
美しい音がでます。

僕が今の技術で調整してもまぐれで1点を探す調整は出来ない!
測定器とテストテープで科学的にオシロを見ながらの
微調整になる!

右傾きの楕円
まん丸でもOKだけど
ぎりぎりの線だから
僕はNGにしている!

右に傾く楕円になると
これは逆位相になります!
職人芸ですよね!

調整ビスとヘッドの遊びを計算して
微調整が出来て
高音質の音質が手に入ります。

だけどその調整は勘所では絶対ムリな技術なのです。

音を鳴らすただの修理なら
電気を習った人間だったら誰にでも出来ますが
修理してオークション等で譲ったとしてもそれは
喜ばれないでしょうね!

顧客満足度から言うとこんなのいらね~よ!
ああ!
損したってことになりかねない!

ウォークマン2とかの初期を修理修復するのなら
アジマス調整とはどんなものなのか?
出直したほうがいい!

波形位相が丸だけに
月とすっぽんのアイジマス調整です。

ではまた!

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