お金儲けの競馬の方法

SONY WM-2 カセット ウォークマン 修理 20 スピード調整2

sony wm-2のスピード調整のお話でしたね!
ほかの機種も同じことが言えるんだけど
何十年も動いていなくて、メンテナンスをして分解掃除してオイルを塗布します。
昔の機械式の時計屋さんを思い出してください。
オーバーホールに出したと思います。
その時の時計屋さんがオーバーホールした後に何をしていたと思いますか?
お客さんに渡したときに時間が狂わないか確かめていましたよね!
昔の人ではないとわからないかな??
いや
機械式の自動巻きは今も高級品として
手巻きとか自動巻きで使っていると思います。
時計屋さんはガラス交換とか中身をメンテナンスして
動きが悪いところをメンテしていると思います。
昔の機械式の時計は古くなると遅れるようになります。
毎日回転をしているんだから軸の動きが悪くなることでしょう!

メンテすると時間が狂わなくなります!
それは時計屋さんがメンテの後も確認をしているからです。

最低でも1週間ぐらいは動かしているんじゃないか?

カセットウォークマンも同じことが言えるのではないでしょうか?
どうしても
メンテナンスの後にスピードコントロールをすると思うのですが
絶対に電気的にコントロールをしていると思います。

私は音楽を楽しむときはぶっ続けで1週間以上は動かしています。
寝ても覚めてもウォークマンを片時も離しません!

けっこう過酷な使い方をします。

スピードはどうでしょう?
早くなってんですよね!

それって
お客様に渡したものが1週間後には試聴してわかるように早いものになって
使い物になりません!

購入した人がスピードを調整できる人だったらいいけど
たぶん修理できないから
動作品を購入していると思います。

完全動作品のオークションのウォークマン本当に大丈夫なのだろうか?
心配してブログを書いています。

それと
スピードだけではなく
いろんなところが壊れ始めるのが
ぶっつずけの連続再生1日20時間を数日?
1週間続けたら弱いところが不良で現れます!

グリスオイルが少ないと動きが悪くなります。
そして
グリスオイルが多すぎるとレバーが逆に動きが悪くなっています。
そして
洗浄が悪く古いグリスが残っていると誤動作をします。
1ヶ月ぐらい毎日、分解したり組立てたり繰り返してやっと原因がわかったものもございます。

かなりシビアな調整でした。
その後正常に何ヶ月も動いているので直ったと思います。

復元とはそんな原因を探りながら対策の繰り返して復元スキルを上げています。
ホコリほどの大きさの古いグリスが原因でした。

これはスピード調整と少しずれたお話に見えますが
スピードが早くなるって古いグリスとかオイルのベトベトが原因なんです。

洗浄が不十分ではよくある話です。
パーツクリーナーとかで洗浄するとグリスが固まってしまいます。

パーツクリーナーはよく落ちますが
私はその後にCRCでスプレーしてオイルになじませて洗浄しています。

後はフライホイルの洗浄ですかね?
これにも新品当時に悩まされました。

綺麗に磨いてあれば良いというわけではありません。
綺麗だからワウフラッターが良くなるっていうものではありません。
見栄えはいいけどね!!

あとはモリブデン入りのグリスを塗布すると思うのですが
せっかく
新品当時から摩擦でスリあわせが良くなっているのに
磨いてどうするんだって
これは時間が経つとスピードが速くなるか遅くなるか?
ワウフラッター的に回転が不安定な要素がでるので私はやりません!

モリブデン入りのモリトングリスですよね。
これを使ったら今の3倍は経過をみたいですよね!

お客様に渡ってからスピード調整がズレるケースです。

知識がないのはお客様だけです。

知らぬがなんとかです。

モリブデンで磨くと表面が粗くさせます。

これはsony wm-2だけではありません!
カセットプレーヤー全般に言えます。

内緒で私が習得した技術ですが、少し少しですがこのブログで紹介します。

ブックマークして
毎日見てくださいね!

そうすると
調子に乗って
どんどん私が習得した技術ですが話しをしちゃいます。

技術者の裏の話ですけどね
興味がありましたらブックマークしてね^^

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SONY WM-2 カセット ウォークマン 修理 19 スピード調整

SONY WM-2の修理にてスピード調整は最大の重要作業です。
私はスピード調整は3kzのテストテープで周波数が3kzになるように調整しています。
カセットテープとCDなどで音楽を追っかけ再生でも出来ます。
CDのスピードは正確ですから、後はMP3なのどのデーター再生ですかね。
とりあえず
修理をして、スピード調整をします。
普通の人はこれで修理は動作するので完了です。

フライホイルのキャプスタン軸はオイルを再塗布して、スムーズに動けばOKですよね!
その他回転部にオイルを塗布します。

私の場合はキャプスタンもキャプスタン軸もオイルでベトベトにして
オイルで洗浄をします。
かなりスムーズに回転すようになります。
他の回転部も同じですよね!

オイルを完全に洗浄してから新しいオイルをたっぷり塗布します。
各回転部の遊びも確認していますか?

新しいベルトをつけてスピードを確認すると早いですか遅いですか?
調整します。

そのスピード調整がぴったりで満足腹いっぱいですか?

私はこの後、ハードに長時間音楽を試聴いています。
好きな人は一日中ヘッドホンで聴いています。
しかも
何日もね!

あなたがスピード調整したSONY WM-2はスピード狂い始めていませんか?
一週間もするとかなりスピードは速くなっていると思います。

自分用ならいいけどそれってオークションとかで出品したら
お客様はそりゃ~怒りだしますよ!

せっかく数万円も出して購入して修理サービスもないし
泣き寝入り?

購入者がかわいそう!

私には出来ませんので
回転が落ち着くまでオークションで出品をしていません。
他のところも不具合が発生するのを数多く確認をしています。

だから最低でも25万円は儲け無しで工数がかかります。
その代わりですが、かなり音質を追い込みます。
だって
密閉式のヘッドホンではごまかしが丸見えで聴こえますからね!
かなり自信がないと密閉式のヘッドホンでは出品は出来ません。

私はWM-2の生産現場で働いていたので品質管理にはうるさいです。
WM-2の現場に入る前は時計会社の部品を不良ゼロで生産していました。

安定期に入ればスピードは狂いません!

CRCのオイルを塗布して動くからすぐに出品しているように見えていました。
私のオークション落札者からは
他の人のウォークマンを買ってスピードがどんどん早くなって使いものにならなかったって
って言う事は
音ゆれも当然していたと思われます。

自分も同じようなことをやられたので、がっかりして悩みました。
そして
自分が修理できることを思い出してwm-2の復活を考え出したのでした。

このブログも途中からWM-2に変えています。

あの購入したウォークマンが音揺ればなかったら私はsony wm-2は修理していません。
購入したウォークマンでカセットを聴いていたでしょう!

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