伝説のウォークマン2に携わったことは私の誇りでもあります。

さてさて
今日はわたくし
カセットプレーヤーの音職人として
ウォークマンに携わったのか?

電気専門ですが実は時計会社で部品を作れるスキルを持っています。
それは不良ゼロの世界を自ら進んで作っていました。
これは事実です。
弱電も得意ですが
子供のころからものを壊して仕組みを見るのが趣味でした。
お前におもちゃを与えると全部壊すって父から言われていましたが
それも怒らない父?
父からの教育の一環であったのかもね!

高校時代からバイクチューニングでニトロチューンも経験している!
ずいぶん前ですよ。。
日本ではじめてニトロぶっこんだのかと思います。
あの加速は異常ですよ!
直線でスピードが出て車を2台抜いた^^
凄い加速の50ccのバイクになっていました。
直線終了に待ち構えていたのは
ネズミ捕りでした。
車が遅くて2台も抜いたと喜んでいたのも終了!
スピード違反で2万円の罰金を支払いました。
高校生で2万円の罰金は痛かった。
でも
プラス思考の私はメカトロに自信がつきました。

マンガみたいな高校生活でした^^
だってあの頃にニトロチューニングしていた高校生って
私が世界初?日本でただ一人のチューナーだったのかもって今思っています。
ニトロって言っても爆弾ではないのであしからず!
子供でも手に入るものですので・・・・
それはチューニングカーのあの匂いを知っていますか?
てんぷら油で揚げた匂いです。
2ストのカストロールオイルですよ!
あの匂いを嗅いだときに
私の記憶力がよみがえって
確か小学生のときにUコン飛行機を父が組み立てて
エンジンを回した燃料が捨てられなくて残っていた!
大事にとってありました。
グローエンジンに使う燃料でした。
そこに私の記憶ではニトロメタン何%って書いてあった記憶!
あの燃料はオイルも混合されている
まさにチューニングカーにカストロールの香りでした。
ニトロメタンを50ccバイクに入れました。
少量ですよ!
あんのじょう!
いれたら全開モードになる!
科学の実験のように50ccバイクのニトロチューニングをしていました。
ギア一比とかスプロケットの枚数も変えて
いろいろテスト走行!
圧縮比のあげたり
チャンバーマフラーに交換したり
何しろ2ストのチューニングは面白かった!
今は笑気ガスがニトロチューニングって言うらしいけどあまり詳しくないって言えばうそっぽい^^
当時は
チューニングカーにカストロールの香りが気になっていて
調べると2ストのオイルでした。
甘いくこげた匂いがなんとも言えない香りでした!
でもその香りって
小学低学年時代の父が作ってくれた
Uコンのエンジンの排気の香りでした^^
まさにその香り!
てんぷら油の揚げた匂い!
機械いじりの大好きな人間ならカストロの香りは覚えがあると思います。
でもニトロをエンジンにぶっこんだ人間はそう探してもいないと思います!
エンジンが壊れるのでやめたほうがよい!

昔はニトロチューニングは邪道なチューニングだって言われて時期があった。
それはエンジンを壊してしまうからであろう!
私も数台のバイクを壊しました。。

幼児期からおもちゃを与えるとすぐに分解してしまうお子ちゃま!
それが学生になっても
おもちゃがバイクになっただけで
与えるとすぐに壊してしまう!
でも
壊すのでなく
最高のパワーにするには?
私の好奇心をくすぐっていました!
それは
あのカストロの香りでした。
私のイノベーションの心をくすぐったのは
バイク通学を許可にならなかったので
そのバイクを用意してあったけど
そのストレスはチューニングすることでイライラを紛らわしていました。

邪道でも私がたどり着いたチューニング方法は
色々いじったけどパワーが出ないので
燃料系に注目した結果!
小学生の頃に香りの記憶がニトロチューニングまで
問題改善のアイデアでした。
ボアアップすればパワーが出るのは友人がチューニングしたものを乗らせてもらったので
そのパワーは知識があります。
2ストチューニングはまさにロケットチューニングです。
低速はパワーがないけど
中速からドッカンとご太いパワーが出てきて
高速回転まで一瞬で回転が上がります!
邪道なニトロチューニングより
2ストでは大道の正規なチューニング方法です!
まさにロケットでした^^
カストロの匂いはしなかったけど
2ストチューニングをプロが行ったチューニングバイクでした。
凄かったよ!
マジで凄かったよ!
80ccでしたけど
乗った感じは一般の2ストの125ccに近いパワーでした!

高校時代はエンジンまで分解していましたよ!
このことは誰にも話したことはないので
なぜあいつは?
メカがあんなに得意なんだって思われていたことでしょうが
醤油~ことです。
電気のエンジニアですが
機械のメカニックも大の得意です。

だから
機械いじりが人一倍好きで得意です!

ウォークマンのメカをよく理解していたので
プロ用のウォークマンのメカは私のラインから世の中に送り込んだものです!

不良は出さないと願って改善を繰り返して作っていました。

おもちゃの解体から小さいころからしていた!
機械いじりの好きで習得していた。
これは学問を習ったわけでもないけど
好きだから技術を習得する!

機械の学校を出ても一生使わない人もいる!
私は機械を学校では習っていないけど実践の職業として
時計会社でスキルを磨いていた!
ただ
働くのではなく
先輩方の技術を盗み学習していました。
大工の棟梁の仕事を見て憶えるのと同じに考えていました。
これはじいちゃんや父のDNAを引き継いでいます!

なので電気のエンジニアでも
機械の方が詳しいです。
機械もですね^^

しかも
小学生からカセットプレーヤーも分解しては組み立てを繰り返していました。

ウォークマンのメカには詳しいのは生活の一部になっていたからです。
そして
ウォークマンのメカが担当になりました。

実はWM-2もメカも基板も設計にはびっくりしていました。
すげ~!
これがSONYのウォークマンなのかってね!
感心している場合ではなかった。

それが仕事になってしまった。
小学生の頃からカセットテープの世界に仕事をしたいと願っていた。

そう!
私のやってきた!
勉強してきたことや!
バイクのチューニングや!
高校の先生のマネジメント!
時計会社で習得した不良ゼロの技術!
実は大人になって自動車も全塗装を行っていた!

塗装関係は詳しいですよ!
それより
小学生から半田こてを持ってラジオやテレビから部品とりをしていた。
半田付け歴はずいぶん長いです!
半田付けのほうが得意かもね!

早い話で今の秋葉系の走りでもあります。

全部がウォークマンの製造に必要な技術を習得していました。
偶然なのか?
必然なのか?

カセットプレーヤーの音職人としてのスタートでした!

私がやりたかったことがあって
それは部品協力工場に行って不良を出さない方法を教えてやりたかった。

ウォークマン工場で私の考えの半分くらいしか
伝わっていなかったもん。。

一生馬鹿なフリをしている僕ですがなにか?

上に立つリーダーは馬鹿ではいけないので
謙虚に前になるべく出ずに
目立たない人間になっていました。
本来は目立ったほうが好きな僕です!
だって
テレビや映画に出演しようと考えた時期があるので・・・・

ウォークマン工場で私の考えを伝えるために
アイデアやいろいろな問題解決を進めるために
縁の下の力持ちに徹していました!

私にとって世界一多く造ったウォークマン2に携わったことは
わたくしは嬉しい限りです。

心の宝物でもあります!

ウォークマンのプロ仕様では
報道や音楽や映像の世界でカセットテープをプロの方が使ってくださっていました。

カセットプレーヤー音職人の私の担当した製造ラインで出来立てのメカを
組み上げていました!

そして
プロ仕様は現場のプロ達の音を拾って使って頂いていました。

そして
世界一薄いカセットテープレコーダーも私が担当して製造していました。
もちろん市場不良はゼロでした。

ウォークマン2の初めの基板の回路は集積回路のICがひとつと思いきや!
アンプICがRちゃんとLちゃんと2個ありました。
カセットレコーダーのモノラルをステレオに追加改造した設計でした。
早く商品化したかった設計がわかります。
今となっては伝説の設計ですよね!
その集積回路はステレオICがひとつの設計になりました。

最終基板の方が音質がいい感じがしましたが
初期基板でもメカを新品当時に近づけると
どちらも音質はかなりのレベルです!

40年も前の製造して世の中に出したものを復元するのって
楽しいです!

それが40年前に私が作ったウォークマン2だったのかもって
嬉しくなります!

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