カセットウォークマンのギフテッド音職人（脳ある鷹は爪を隠す）

フライフィッシングの初心者の頃、キャスティングでムチの音

フライフィッシングの初心者の頃、キャスティングでムチの音が聞こえた。

何も教えてもらう人がいない時に、
フライラインが重たい理由はムチのように
フライを遠くへ飛ばすのだろうと勘違いしていた。

ムチの音がするのが不思議にフライフィッシングってカッコウがいいな！
パッチン！
パッチン！
音がするたびに
毛ばりがなくなります。

まずは毛ばり（フライ）の結び方もわからない
超ド素人！

それもそのはずリーダーに直に毛ばりを結んでいました。
ティペットって知識がなかったんです。
まじでフライフィッシングの初心者です。

その頃、フライフィッシング以外にも海釣りが好きで
防波堤の釣りに行っていました。

黒鯛釣り名人に出会って
はじめて会ったんですが、あんちゃん達、結び方も仕掛けもしらんかい！

糸と糸を結ぶときの方法を伝授してもらいました。

今思うとサージェンスノットは３回ラインを通すけど２回で十分だって言ってました。

あの時教わったときも
この方法は誰もが３回糸を通すけど、２回で十分耐える！
だって黒鯛のこのサイズであんちゃん達大丈夫なんだぜ！
大きい黒鯛を見せてもらいました。

私達はアイナメを狙っていたんですが、
ここにはアイナメはいないよ！

黒鯛だよって言われました。

その後フライフィッシングが上達して
色々な結び方を学びましたが
忙しいときはサージェンスノット２回転通しです。

５０ｃｍの鯉もリーダー７Ｘのティペット７Ｘで
サージェンスノット２回転通しで切れずに上げました。

もちろん毛ばりも輪を作って２回転通しで十分です。

黒鯛名人の結び方は俺が考えたって言っていた。
マジで糸が結び目から切れなくなった。

そして再び
埼玉に戻って川に囲まれているので
フライのキャスティングの練習です。

また
ムチのパッチン！パッチン！
が始まりました。

テレビを見たんだけど
あのムチの音って音速を超える音らしいですね^^

すっげ～！
音速を超えられるフライフィッシャーだ！
そしたらリーダーにコブが何個もでき始めました？？？

キャスティングで輪ができて
パッチン！
一瞬でその中をくぐってコブができていました。

それでも続けて、セットで入ってきた毛ばりが８個なくなりました。。
フライ無しで練習！

原因はフライラインが伸びきっていないのに竿を振っていたようです。

一日振っていたらだいぶよくなりました。
リーダーの先端は音速を何回も超えたので
あの糸の先端がボロボロに裂けていました！！！

だって
早く手返しよく早めにフライラインを前に出さないとラインが落ちちゃう？
その考え方がよくなかったようです。

まずは加賀フィッシングエリアに連れて行ってもらったときに半日間
キャスティングを教わりました。
後は実践あるのみ！

それから数回
加賀フィッシングエリアに通ってキャスティングを修正する！

次は
ダブルホールを教わる！
これでキャスティングの距離が伸びます。

次は芦ノ湖の４０ｃｍ級以上の虹鱒、ブラウンを狙いに行った。

結び方はサージェンスノットもどき^^

しかも、ヤマメの仕掛けなので４番です。
しかも、１２フィート７Ｘのリーダーにティペットは
渓流つりの０．６の糸でした。

そして、この頃になると自分で毛ばりを巻いて
フライの先生よりも多く釣っていました。
先生は虹鱒を２匹
私はブラウンばっかりで６匹

泊まりだったので次の日も朝から夕方まで芦ノ湖の
湖の釣り！
しかも
フライフィッシャーとしてフライの釣り

なんと次の日は自作の毛ばりがこころ細くなっていました。
１０本巻いて来たスペシャルフライ！

先生との差はこのスペシャルフライにあったのです。
だって
毛ばりは１２番に巻いたものです。

全部ブラウンに飲まれていました。
釣れすぎて毛ばりはボロボロです。

フライフィッシング初心者が
ニュージーランドに行ってきた本格的なフィッシャーなんですが
私が追い越してしまいました。

それには幼い頃から培った釣りの手ほどきできるほどの
対応能力が自然と付いていました。

父の影響が大きいです。
釣り名人の親子でしたから、

そこの魚を釣るためにはどうぢたらいいのか？
因数分解していました。

魚をたくさん釣るにはどうしたらよいのか？
それが問題だ！

どこと無く会社の問題解析と同じことに気が付く！

毛ばりを遠くに飛ばしたい！
芦ノ湖で流れに乗せて３０ｍラインをバッキングラインまで出しました。

渓流ではよくやる技を湖で試してみたら３０ｍのラインがいっぱいに出せました。
でも、沖に毛ばりを流したからって魚はかかりません。

むしろ
ブラウンは足元付近にいたようです。

湖でラインをかっこよくびゅ～ぴゅ～出している
フライの着地はばっシャン！
最悪です！

渓流釣りの忍者の釣りで芦ノ湖を攻めたら
先生より釣り上げてみました。
先生は芦ノ湖のマラブー専門でした。

私は大きな岩の上から隠れてキャスティング
その頃には
自作のスペシャルフライは底をつきました。

どこの渓流でも通用するフライです。
新潟に行っても
長野
群馬
どこでもそのフライは釣れました！

フライフィッシングは
道具からフライを作り
フライフィッシャーの格好をして
キャスティングを習い
魚のいる場所を選び
自然を読み
そこの魚を釣り上げる

魚を釣り上げるまでの
過程も楽しむ！

最高の釣りです。

ダブルホールでも音速を超える音はしなくなりました。

加賀フィッシングエリアで釣れすぎたので
右手が腱鞘炎になり
左手でキャスティングできるようになりました。

芦ノ湖で初めて大きなブラウンを見たときには手が震えるって言うか
足が震えていました。
でも
何匹も釣り上げたのでドキドキ感は今はありません！

はじめて４０ｃｍ以上のブラウンは興奮状態でしたよ^^

最高ですよね！

そこには秘密のつり方があります！

2018年4月7日 カテゴリ - その他

タグ : フライフィッシング, 初心者  コメント : 0