SONY WM-2!今日は音のくもりの修理の仕方!ヘッドの磨耗を研磨します。
WM-2のこもった音、高音が伸びない、あーるちゃんやえるちゃんが音がちいちゃい!
この直し方を説明します。
ヘッド汚れがほとんどです。
ヘッドのギャップあたりのサビのような固まりが取れないと思います。
これを除去してください。
カセットテープの磁気が汚れてもっと音が出なくなりなります。
私はヘッド研磨をしています。はじめはダイヤモンド入りのヤスリでごしごししていたのですが
紙やすりの荒いやつでがしごしこすって磨いちゃいます!(笑)
自信がある人だけ行ってください。
私は800番からがしごし!(笑)
ヘッドの減りが平らになりますが平らにしては行けません!!!!!!!
あくまでアールになるように研磨!
これをやることで低音が増してきます。
職人なんで手の感覚ですが言葉での説明は難しいです。
800番の磨きから最後は鏡面仕上げまで持って行きます。
たぶん
新品よりは低音が伸びています^^
もちろん
高音も戻ってきます!
SONY WM-2の生産時は新品のヘッドに交換していましたが
今は減ったヘッドも復元しています。
たぶん
新品より低音が増している事実^^
失敗すると
高音が戻ってきませんので自己責任でヘッドの研磨はお願い致します。
こもった音はそのままです。。
ヘッドの磨耗はMETALを使っていた人と思われます。
ヘッドはメタル対応なのですが金属部分がこすれて減っています。
メタルではヘッドが減っていても磁気が強いので良い音がするようです!
ノーマルテープでの良い音にするには
このヘッドの減りを研磨して平らにする必要があります。
でも平らでは駄目なんで角度が必要なんです。
説明は難しいのでカセットテープレコーダーの勉強をしてください。
WM-2を修理する人はスキルを持っているとおもうので
簡単な説明ですが・・・
ではまた
PS
なぜSONYのカセットウォークマンが凄いいい音が出るのか?
不思議に思う人は大勢いると思います。
当時の記事に1ランクも2ランク上のヘッド使っているとどこかで読みました。
いい音が出る設計なんですから
いい音で楽しみましょう!
カセットデッキにつけるようなヘッドを
カセットウォークマンに入れた設計と雑誌で読んだ記憶もあります。
コメント
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