SONY WM-2でのアジマス調整はカセットテープに高音を録音したテープでリサージュ波形で調整をする
ヘッドから拾うテープの信号をマックスで
そして角度を調整する!
リサージュ波形が反対になると音の広がり高音も出なくなり
美しい音は拾えないのです。
カセットテープの音のチューニングの音質に関係する大事な調整です。
sony wm-2でリサージュ波形が右上がりに調整する
左上がりの波形になると
どうも落ち着かない音質で最低レベルの音になります。
専門家ならすぐにアジマス調整がズレが出ていることはわかりますが
素人ではわからない人はいるでしょう!
アジマス調整ではプロは3khzのテープで調整しますが調整内容を理解しているからです。
素人のアジマス調整では高域が出にくいと思います。
SONY WM-2の調整では6.3khz以上の周波数で調整をしてもらいたいです。
それは高音が出るようになるので高域が広がり違います。
オシロスコープでのsony wm-2での調整は私は点の調整と思っています。
適当な調整では範囲があると思いますが
私の経験豊富なアジマス調整は1点の調整場所を探します。
レベルマックスと高域を確保することで曇っていた音の低音も響いてきます。
この調整を理解できていないと
アジマス調整の子供のおままごとのお遊びです。
素人がアジマス調整するときは6.3khz以上のテストテープで調整すれば
調整が一点であることに気付くと思います。
アジマス調整は音質に関係するので特に注意して調整をしてもらいたいです。
大昔のカセットテープのヘッドですので汚れが付着しています。
音質はまずはアジマス調整する前にヘッドクリーニングです。
必ずヘッドは油のような皮膜が固まっています。
これをとらないことにはビューティフルな音色は出てきません。
アルコールでは取れないので色々工夫して汚れは落としてください。
高域が汚れを落とすことで出てきてステレオ音は広がります。
本格的にアジマス調整するには奥が深いですよ!