SONY WM-2 カセット ウォークマン 修理 10
sony wm-2 カセットウォークマン2での機能を説明!
シャットオフ機能
テープが終わると電源が切れるのではなく
PLAYボタンが解除される動作をシャットオフと読んでいます。
オートオフ機能
FFまたはREWボタンを押してテープが巻き終わると
自動的に電源がOFFになる機能のことを指します。
シャットオフ機能ははじめから設計されていましたが
オートオフ機能は
ずっとモータに負荷が掛かり続けて
電池が新品の場合はモーターが熱くなります。
設計で大至急に対策をとった基板です。
ウォークマンⅡのwm-2の基板は正式には3種類存在しています。
FDW側のリールの回転を見ているフォトカプラというセンサーで白黒判定で
回転しているかを感知しています。
回転していることを常に監視していて
回転が止まると電源が自動オフになるように
安全装置のようなものです。
FF、REWではテープが終わるのを監視している時代もありました。
何が凄いかっていうと
販売している最中に、昔は基板のバージョンアップは
基板を設計をしなおししていた。
今はでは考えられないですよね。
マイコンを書き換えれば細かい制御が出来る時代です。
マイコンに音楽が入っているなんて考えられないですよね!
USBのなかのDRAMの全部入ってしまう!
何ギガ?
信じられません!
一時
DRAMが日本に入らなくて大変な時期もありました。
デジタルの時代に
今はDRAMは日本でも作っているのかはしりません。
0.5mmピッチのICを半田付け
デジタルですね^^
デジタルもDAT、MD、CD、ICレコーダーといろいろと経験しました。
私はカセットの時代は
メカニカルのプロ仕様のメカデッキの音ゆれが起こさないように
徹底的に不良をゼロにしていました。
カセットテープの時代の音質は
メカデッキが決まるので重要な役目のポジションでした。
デジタルはメカはほとんど影響が無く
私はデジタル基板を作る役目でした。
っていっても自動マシンで高速で部品を取り付けてリフローで
食品のパンを焼く要領で半田を溶かして半田付けで出来上がってくる!
あれも面白いですが
私は後付け電気部品の半田を自動半田付けを担当!
アナログの電気信号は追えますが
デジタル信号はマニアックすぎて私には出ません。
ただただ半田付けがしっかりしているかが問題です。
デジタルは凄いです。
でも
最近はデジタルの音源より
アナログのWM-2の音源を追求しているのですが
ヘッドホンでだいぶ変わります。
だって
sony wm-2の音源は調整できない固定ですから
でも最近はヘッドホンが多くの種類が販売されています。
色々と試すのが大変楽しいです。
でも
その為にはsony
wm-2の音質を最高のチューニングをする必要があります。
音ゆれの等のワウフラッターは密閉式のヘッドホンで視聴すると
素人さんでもわかってしまいます。
なので私がヤフオクに出品しているsony wm-2は
音質は世界一と思います。
もともと
WM-2の製造していたので
あの頃、製造に関わっていた人は全員がsony wm-2などに触れていません。
私ぐらいです笑
私の出品はマジで世界に一台しかないような
音質を追求しています。
これ買わないと損ですよ!
っていうか私は利益を出していませんから
ここまででなくていいのなら
修理方法はお教えます!!!
でも
全部を教えた通りに作業すれば
新品当時以上の音質をあなたが手に入れられます。
メカも基板も外観も調整も検査も
sony wm-2は衝撃な出会いだったので
ウォークマンⅡが生産を終了するまで
世界中に作る続けていました。
本当に偶然とウォークマン工場に入社してお世話になりました。
自分が凄いというより
忙しすぎてそんなのを言っている暇も無かった。
今考えて見れば
世界中のウォークマンファンの皆様にお届けしてたことを実感しています。
世界のEBAYからアメリカ、ドイツ、イタリア、等々各国から
sony wm-2を購入して中身を空けるとそれは
私のラインで作った懐かしいメカと基板が現れます。
私の子供が全国々にいきわたっって
どんな音楽を視聴していたのか?
想像するだけでもなんか嬉しい次第です。
これから
sony wm-2のカセットウォークマンの修理方法をお教えしますが
興味のある人はこのブログをよく見ていてくださいね。
続く
SONY WM-2 カセット ウォークマン 修理 10
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