ウォークマンⅡの修理転売ビジネスは難易度が高い割りに儲からない2。。

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ウォークマン2をベルト交換だけを想像して修理する人は多いと思います。

この頃のウォークマンは機械仕掛けで時計のような精密にできています。

そして

ステレオ音でクリアな音も機械と電気の組み合わせのアナログオーディオ!

メカニカルな機械の部分はしっかりしてベルト交換だけ?

約40年前の品物は高温多湿の環境下でベルト交換だけそんなの無理です!!!

グリスは古くなりガチガチに固まっている状態でオイルも塵交じりで固着してるのもあります。

 

ウォークマン2の時代付近のものは同じ常態なのかと思います。

メカがよくても電気的に動かないとか

ボリュームを分解して組み立てて不良にする??

大勢いると思います。

貴重なボリュームを取り返しのつかないことにする。。

かなしいです!

 

片CHがならないものもあります。

ガリ音は必ず修理をしています。

 

今回のウォークマン2の復元も4台ぐらいのストック部品あるから修理が可能です。

ジャンクが1台1万円近くします。かける4台

それだけで4万円です。

修理工数、技術料、確認工数をプラスすると軽く10万円は越えて30万円に届いてしまいます。

 

前回も言いましたが動かない原因はひとつではない!!

20項目以上は修理してやっと新品サウンドに導いています。

あるものは50万円近く掛けたものもあります。

それも3万円前後で出品!

 

私は馬鹿か?

はい!

ウォークマン2馬鹿です。

発売当時から皆さんも同じ衝撃を受けたエンジニアかと思います。

一度はジャンク品を解体して構造を見たいですよね。

 

ひとつだけ皆様に伝えたいことがあります。

それは、私が新品以上のサウンド音にしていますが、

キャビネットを開けて確かめようとすると再調整が必要です。

極上サウンドは失う可能性があります。

 

空けなければそのままの品質の極上サウンドが楽しめます。

 

38年間

ウォークマン2で新品当時以上のアナログサウンドに調整したくて

頭の中であたためていました。

 

ウォークマン2の極上サウンドがした時、ほっとしました。

だって自腹で研究する費用を数百万円掛けていますから・・・

 

この先にまだまだ納得いくサウンドを追求します。

先ほどいいましたが

ウォークマン2馬鹿で人生を使っています(笑)

 

低学年の小学生から半田ごてをもっていました。

ゲルマニュームラジオが誕生日にプレゼントでした。

エレクトロニクスすっげ~!

電池がなくてもラジオが聞ける電源供給が電波?????

なんじゃ~それは????

 

時計会社で3年間は修行を積み!

不良ゼロの世界で仕事ができました。

でも三交代の勤務は私には続かないと判断で転職!!

 

まさか

まさかの

その時計の不良ゼロの世界がウォークマンの世界で使えるとは思っても見ませんでした。

今もどこの会社でも不良率の目標があると思います。

それ間違っていませんか?????

不良はゼロでこそ!その製品は不良部品ゼロです。

では、部品不良が不良率がありますが実際に不良部品なのかと思います。

 

それってあるべき姿なの????

私は時計部品会社で不良をゼロに保つために投影機、顕微鏡とかで

科学的に自分で管理していました。品質管理は自分でできる経験を積んできたのです。

 

転職先ですぐに自分の首をかけて他部署と喧嘩!!

ひとりあるべき姿の思考を持った私は喧嘩上等!!!!

転職したばかりですぐにあるべき姿に皆様がわかるように修正(ごめんなさい)

私の不良率ゼロの考えが伝染していくのが目に見えて引き寄せていました^^

 

会社の先人達が作り上げた組織をひっくり返そうとしている私でしたので

この若造がって出る杭は打たれましたがそれ以上に出る杭になったらどうなるんだろう?

マジで自分の首をかけていましたら

出すぎた杭は打たれない!!!!!

 

時計会社より

エレクトロニクスの会社が遅れている????

 

これは大変と私はすぐに首をかけました。

それまでは長いものには巻かれろ、孫にも衣装、黙っていれば馬鹿は気付かれない??

そんなことしている場合じゃあないと

1人で改革を始めちゃったのが私です。

縦割り組織で悩んでいた会社に私が入っていったのですぐに横割り組織となりました。

今は経営の学校で横割り組織を教えていると思いますがそれ私が元祖です。

 

何が言いたいのか?

それはウォークマン2修理と似ています。

 

横割り組織になるまで頑張って困難な壁を何度も何度もぶち壊さないと

極上サウンドにはなりません。

ウォークマン2での壁は20項目以上PDCAサイクルをぶん回す!

 

ビジネスとしては成り立ちません!

経費を使い過ぎです。

 

ウォークマン2の修復は私の使命なので利益は考えていません。

たとえ13万円が高額という人は多いと思いますがそのウォークマン2は30万円以上の経費をかけた

極上サウンドです。

実際には1000円スタートオークションにも数十台出品をしています。

 

修理する人は儲けていません。

にこいちでもムリでしょうね。

 

割と時代が新しいウォークマンはベルト交換だけで直ります。

儲かるのではないでしょうか~~~~!^^

 

ウォークマン2のジャンクならうまくいけば1万円になります。

探してきてどんどんジャンクを出品しましょう!

 

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