sony wm-2のカセット ウォークマン修理のオイル、グリス関係

sony wm-2のカセット ウォークマン修理のオイル、グリス関係

みなさまオイル、グリスとか塗ればいいものと思っていらっしゃるかたが

多いです。

 

どんな種類でも塗ればいいとおもっていないですか?

sony wm-2のものづくりでベトベトの粘着力なある自動車に使うようなグリスを塗布してあって

私はびっくりした。

 

少なくても製造工程でベトベトな粘着力のあるグリスは使いませんでしたよ!!

 

修理していると接着剤みたいなグリスが取れなくて苦労しています。

 

今は37年前と違っていいオイルが開発されていて

グリスのようなオイルを探し当てました笑

それでも粘度があって使うのはやめましたけど

 

なんでも

グリスを塗ればいいのか?

オイルを塗れば良いのか?

 

素人修理さま

もうカンベンしてくださいよ!

 

私の一番嫌いな奴は知ったか人間です。

知識はあるのですが技術がない人!

口だけのひとは

で~~~~きれ~~~だ笑

 

会社の中で仕事の喧嘩は思う存分してください。

でも

出る杭は打たれるようで

それ以上に仕事で尖らないと理想の仕事にはできません。

 

でも

馬鹿にはあきれてものを言わないひとが常識なので

私はすっげ~馬鹿な振りして(元は馬鹿なので)

仕事で理解できなければ

たとえ

上司でも改善していました。

 

考えて見れば

その馬鹿な振りして数々の改善を行っていた。

グリスひとつでも

オイルひとつでも

それは同じです。

 

ベトベトなグリスをどのように取るのかは

秘密ですっていいたいけど

ここでは言ってしまいます。

それはグリスは油です。

油には油で落とします。

 

浸透力が強い

CRC556がサラサラしていていいのかなって思います。

グリスを流すのに556をいつも使っています。

556は外れないナットに満遍なくかけると556が浸透して

ナットが外れます。

でも

弱点はすぐに乾いてしまうことです。

修理で556を使う人が大勢いると思います。

数ヶ月経つと油の効果は薄れて不良になります。

 

素人さまはしらないのだ。

私もはじめは知らなかった。

1年前の修理を頼まれて始めて気付きました。

 

そして

グリスは生産工程ではsonyグリスを使っていました。

サラサラしたグリスで回転に抵抗はおこらないです。

 

ですが

最近の絶対に当時のグリスではなく

ベトベトなグリスが着いています。

 

一度修理を試みたようですが

これでは音ゆれが発生して直せなかったと思います。

 

闇雲に556とかグリスとか塗る人が大勢います。

すべりを良くするために塗っているのかとおもいますが

それは逆効果です。

 

一応

sony wm-2のメカニカルは時計のように扱ってもらわないと

しっかり回転してくれないですよ~~~!

 

部品を外してはCRCの556で洗っています。

綺麗にグリスは落ちます。

最後はパーツクリーナーで脱脂しています。

そして

新しいグリス、オイルを塗るようにしてください。

ベトベトなグリスが残っていると

これが温度変化で悪さをしています。

完璧に洗い流さないとsony wm-2の復活は難しいですよ。

ではまた

 

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SONY WM-2 カセット ウォークマン 修理

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