昔から因数分解で日本の会社の問題点は把握していました。部品不良ゼロに出来ない現状!

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昔から因数分解で日本の会社の問題点は把握していました。

部品不良ゼロに出来ない現状です!

私は時計部品メーカーで3年間
バッチリ品質を学び製造していました。部品測定からステンレス部品を削り規格に納める!品質も自分で見て不良はゼロを実行!
部品供給はゼロベースが当たり前の時計製造の世界。
 
他の会社を訪問すると気付いたのは
不良部品の部品不良率0.数%の目標がありました。
 
おいおい!
不良部品を受け取ったら
それって不良部品で製造したらそれって不良品だよね!
 
下請けと親会社との契約で
ここまでだったら不良を混じってもOK!
 
これって今も日本中で蔓延化している事実です。
 

なぜなぜ分析はトヨタかんばん方式で
もうご存知かと思います。
 
どの会社も改善マンがなぜなぜ分析をして
部品不良にたどり着くことはもうわかっています。
 
製造部から部品受け入れに連絡ルートは既に
できていると思います。
 
部品不良がありましたよ!
解析して返品して代わりの部品をいただきます。
 
ここまで!
 
それ以上の改善を誰が進めるでしょうか?
契約でOKだから報告して不良部品のかわりをいただく!
以上。
 
下請けと親会社との契約で
ここまでだったら不良を混じってもOK!
 
その不良率は下請けに強く言えない!
情けない部品受け入れの社員。
 
そのために会社では修理員を使っている。
だから
日本全体の会社で不良をゼロにする気はさらさらない!
 
今も部品不良率は数%の目標があると思います。
 
契約には日本の政治がらみがあるらしくて
下請けいじめはやってはいけない!
 
つまり下請けには部品不良ゼロを要求してはいけない
政治で決まってしまっているのです。
 
部品不良を減らすなら親会社が何とかせい!
それが国の方針です!
 
昔からなんもかわっていません!
 
日本では製造はしないでどうせ
部品不良がゼロにならないのなら
海外のメーカーに作らせるほうが安い!
 
それが成功すればどうなるのか?
製造ごと海外で製造しますよね。
 
どの会社も海外で製造しています。
 
その真の原因は部品不良がゼロに改善できなかった。
あの頃の部品不良ゼロに出来なかった。
 
私も残業200h以上で友達を白血病で亡くしているので
残業は何十年も前から悪です。
 
ではなぜ残業があるのか?
当時から
死ぬ気で考えている人は私ひとりぐらいだったと思います。
 
時計部品会社に勤務していたから
私の常識は部品不良率はゼロ!
 
でも世間では下請け部品メーカーと親元メーカーの契約が
不良率と言う契約PPMだったかな?
 
調べたら日本中の会社がその契約で
部品不良はゼロに出来ない?
 
会社訪問で見学すると
看板には今月の不良率の目標があります!
どの会社も目標の不良率に部品不良があります。
 
日本の品質の目標に
不良は
受け取りません
つくりません
漏出させません
 
部品の中に数%不良が入っているのに
受け取りは黙っているし
製造は部品不良ないとおもってつくっているし
だから
検査で見つからなければ
市場に漏出してしまいます。
 
部品不良はゼロにする向上心がある会社なら良いけど
契約で不良が混じってもOKという契約です。
わざわざ不良を入れたように会社も出てきました。
 
そりゃ~海外に製造を移しまさ~ね。
 
この不良部品のおかげで
日本中の会社がどんな思いで海外に移しているのか?
 
部品不良だけで日本中の製造ロスは
いったいいくらなのでしょうか?
 
製造会社は生ものを扱っています。
部品不良がひとつでもあると改善をします。
それを部品会社が不良は数%入っていい契約だから
ゼロはムリと言う!
 
あんまり下請けをいじめないで!
これは政治で決まった事!
 
親の会社はこれ以上は向上できないと思えば
新しいアイデアで戦略を練ります。
だって数百種類の部品を扱っていて
たとえば100種類の部品で成り立っている製品が
各部品から1件不良が混じると
日産100台で流すと確実に各部品から1件混じっています。
 
不良部品を受け取って作ってしまった為にどのくらいの
工数が必要か?
最低限に決められた検査をしますが
果して
100個の不良部品は交換が出来るでしょうか?
10件ぐらい見つかればいいほうですよ!
残りの80件の部品不良はどうなったの?
 
これは部品受け入れの人だけが知る!
秘密になのでしょうね!
検査が通った製品は
市場に漏出してしまっている。
 
ってか?
海外製の品質は悪いですよね!
それは日本全体の企業が下請けいじめだって
部品メーカーの品質の向上心を止めてしまったからです。
向上心あるメーカーもあるのに
 
そんな品質の基準を作ってしまったのは
政治家さんです。。
 
部品不良をゼロに出来ない日本の下請け?
やれば出来ると思うのですが
親会社と下請けの品質の不一致が
我慢して部品不良を受け入れるように国からの指示????
 
 
そんなの政治家さんは知らないんだろうなと
思って書いています。
 
下請けの部品の品質の基準を決めてしまった政治家さん!
製造部品の不良が入っているもので製造を続けている現状!
 
だったら
絶対に海外のメーカーで作ってもらいますよね!
だったら
製造も海外でつくろうよ!
 
もう既に日本で製造するメーカーは少ない!
残るのは仕事を失う部品メーカー!
 
では因数分解すると
真の大元の原因がどこにあるのか?
下請けの部品メーカーの品質向上が見込めないからです。
品質の限界を政治家さんが決めたから・・・
 
今どんどん企業が縮小しています。
じわじわと
部品不良をゼロにしなかったツケが
今に至っています。
 
ISOを取得する会社が多くなっていましたが
ISOを取得すると自由にスピード改善が出来なくなるので
改善をしなくなります。
ISO取得は大企業病になる要因のひとつと私は思ってしまっています。
向上心を社員が失います。。
 
ISO取得すると勲章のように見えるけど
実際の会社の組織内はどうなっているでしょうか?
改善は進んでいますか?
 
海外のメーカーがどんどん進出してきています。
 
いったいにっぽんのみらいはどうなることやら??
 
本当に政治家さんの一言で日本が左右していることを
実感しました。

下請けの
仕事がない!
仕事がこない!

昔、不良をゼロに出来なく政治家さんにジャッジしてもらった
ツケです。

日本の仕事がこない病気は国が原因です。

親会社がその不良をなんとかしなさいとの業務命令でした。

その数年後
限界を感じてぶっ倒れた。。

死ななくてよかったよ本当に。。
生きている^^

その後もいろいろアイデア出していつか特許の問題に
ぶち当たるだろうなって思っていた。

やっぱり
勝手に使われた。。
俺の作ったアイデアがテレビのCMで?
は~~~~~~?

ぶっ倒れつつもアイデアを出し続けた
人々の役に立てばそんなうれしいことはない!

本来なら大金が入るのに・・・
次はないと思いますが
気をつけてアイデアを出して行きます。

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