1981年の38年前の生産モデルでウォークマン2、別名sony wm-2
回転部を見ると真鍮が酸化しています。
そして
リード線が硬くなってやわらかさがありません。。
ゴムベルトは固着していました。
さすがに38年前の生産当時のままとは行きませんね。
半田付けが腐食していないのが凄いですよね!
半田付けは
私のはじめてみた物は
職人のおやじがトタンをくっ付けるのに使っていました。
亜鉛メッキされたトタンを希硫酸へ溶かして
科学でも実験をしたけどその前から職人が半田付けの実際の現場を見ていた。
大工職人って何でも物知りですよね。
私の記憶では強度が増すっておやじが話していた記憶が・・・・?
もしかして半田の棒を焚き木で熱したコテで溶かしていたけど
鉛とスズだけだったから亜鉛をいれて合金を作っていたのか?
そういえば
糸半田って亜鉛の成分が入っているのは・・・ビスマスも・・
強度を増すためだったのか^^
昔のラジオとかテレビとかの半田付けは
独特のニオイがしてた。
あれはなんだ?
ヤニの成分で半田をかぶせていたのか??
それと
半田がやわらかかった記憶もある。
だんだんと合金として耐久性が出てきて
半田付けは進歩してきたのか!
ヤニ入り半田も
ウォークマン2の時はもうあったけど
小学生の頃ははじめにヤニを塗ってから半田付けをしていたのだ。
糸半田もヤニいり半田でずいぶんと楽に半田付けできるようになったね^^
1981年の時はヤニいり半田を使っていましたから・・・・
私にとって半田接合することは幼児期から見ていた。
昔は希硫酸も売っていた。
亜鉛メッキのトタンの亜鉛を希硫酸で取り出していたのですね!
棒半田がトタンにきれいに半田付けされるのが不思議に見ていた幼児期
でもその後
記憶では小学校?の理科の実験で同じことをしていた。
私は半田付けは幼児期から勉強したことになるのか!!
現代の糸半田もどこのメーカーなのかも私はわかります!
ワインのソムリエではありませんが
わたしは半田付けのソムリエでもあるのか(笑)
父から何も教わっていないと思っていたが
こうやって自分の棚卸しをしていると
無言の半田付けの指導も受けていたようです!
天国のおとうさん!
ありがとう!
PS
それにしても
sony wm-2の半田付けを今見ると、ちょっとでしたがラインに入って半田付けをしたのをおぼえています。
自分でも作れそうな基板で手作り感がありますよね(笑)
半田付けの上手いのはやはり作業工程者でしょうね!
世界一だったんではないですか。
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